食事

「西太后」と次の本

バタートースト

「西太后」読み終わりました。
時間はかかったけど、西太后という人物の概要はなんとなく分かったので読んでよかった。

西太后は74歳で亡くなったのですが、この時代にしてはめちゃくちゃ長生き。
こんなに長生きしたのも好奇心旺盛だったからなんじゃないかと。
ロシアのサーカス団を頤和園に招いたり、ヴィクトリア女王に興味をもって彼女に関する本を読みふけったり。

あと「わかるわー」と思ったのが、いろいろあって西太后に幽閉された光緒帝は、毎日1時間英語を勉強するのを日課にしていて、彼は頭が良かったので、英語の読み書きをほどなくマスターしたんですが、それを見て西太后も英語を勉強してみたけど、2時間で頭が痛くなってそれっきりやめてしまったエピソードが、「わかるわー」と。

カリスマ性がある人って自分の感情に素直というか、贅沢し放題だったり冷酷でめっちゃ怖い部分がいっぱいあったりするけど、そういうの含めて魅力的で、引き付けられるものがあるんでしょうかね。
絶対西太后には仕えたくないですけど…。

「蒼穹の昴」「李鴻章」「西太后」と、清朝の同時代の本を読んでざっくりと理解したので、今後この時代の本を読んだときとか、宝塚の舞台を観たときに、役に立つのでは、なんて思ったりしています。

重たい本が続いたので、今は読みたかった村上春樹さんの「村上ラヂオ3 サラダ好きのライオン」というエッセイを読んでいます。
あっという間に半分ぐらい読んでしまった。
おもしろいです。

朝ごはん
バタートースト
夜ごはん
ご飯と味噌汁

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