暮らし

食について考えるきっかけを与えてくれた食品ロス問題

食品廃棄

コロナの自粛期間中に見た、食品ロスのニュースが、ずーっと頭から離れずにいます。

世界の食品廃棄率は13億トンといわれています。

これは世界の食品生産の3分の1に値するそうです。

その一方で、人類の9人に1人が栄養不足という現実。

日本の食品ロスは、年間612万トン。

一人当たりでは、年間48㎏。

これは、一人が毎日お茶碗1杯分のごはんを捨てているのと同じ量だそうです。

農林水産省ホームページ

これを知った時は、かなりショックでした。

 

そして、もう少し詳しく知りたいと思い、関連本を3冊読みました。

 

賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか (幻冬舎新書)

フードバンクという挑戦――貧困と飽食のあいだで (岩波現代文庫)

現代の貧困―ワーキングプア/ホームレス/生活保護 (ちくま新書)

 

本を読み、賞味期限がどうゆう風に設定されているか、フードバンクの存在、取り組み、日本にも貧困で苦しんでいる人がいるという現実を知り、考えさせられました。

毎日食事ができることがどんなにありがたい事か、これを当たり前に思ってはいけないんだと反省させられました。

それからはご飯を食べる時、手を合わせながら、今日もご飯を食べれたことに感謝をして「ありがとう」という気持ちをもちながら、『いただきます』というようになりました。

そして自分にできることはなんだろうと考えました。

 

食品を買いすぎず、無駄にしないこと

あとは、食品を購入する時に、賞味期限の古い物を購入するということです。

 

以前は、賞味期限の新しいものを探して、奥にある商品を購入していました。

今は、ほぼ毎日飲んでいる牛乳も、賞味期限の古いものを選んで購入するようになりました。

古いといっても、賞味期限が切れているものを買うわけではないので、すぐ使うのであればまったく問題ありません。

賞味期限は、本来は問題なく食べれる期限よりかなり短めに設定されているので、その事実を踏まえて自分で判断して、消費するようにしています。

 

意識はしていても、たまに食材をダメにして、処分してしまうこともあり落ち込むのですが、

なぜダメにしてしまったのかを考え、次に生かすことができるように工夫していきたいと思っています。


賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか (幻冬舎新書)


フードバンクという挑戦――貧困と飽食のあいだで (岩波現代文庫)


現代の貧困―ワーキングプア/ホームレス/生活保護 (ちくま新書)

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