暮らし

友達とのルームシェアを1年間体験【メリットデメリット】

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りえです。

これから引っ越しシーズンに突入しますね。一人暮らしを始める方も多いと思います。

初めての一人暮らし、不安ですよね。

特に知らない土地だと、ウキウキ、ワクワクよりも、大丈夫かな?という気持ちのほうが大きいんじゃないでしょうか。

ルームシェアを考えてる方もいらっしゃると思います。

周りにルームシェア経験者はいますか?あんまりいないんじゃないかと思います。私の知り合いには一人もいません。

ルームシェアってどんな感じなの?

 

うまくやっていけるか不安

今回は、東京で1年間ルームシェアした経験を踏まえて、ルームシェアのメリット、デメリットをお伝えしていこうと思います。

ルームシェア時の住まい

  • 東京都杉並区
  • 富士見ヶ丘駅(京王井の頭線)渋谷駅から13駅目、吉祥寺駅から5駅目。急行は止まりません。
  • 徒歩3分ぐらい
  • 築30年以上だったかな。鉄筋コンクリート3階建ての3階部分。小さいマンションだったので向かいに部屋がひとつあるだけでした。
  • 部屋は、当時通っていた声優学校の先生の教え子が、富士見ヶ丘の不動産屋に勤めているということで、紹介してもらいました。
  • シェアメイトは同年代の女性
  • 間取りは2DK 板の間と畳の部屋と台所。部屋は6畳あるかないかだったと思います。台所は2、3畳だったかなぁ。シェアメイトが板の間、私が畳の部屋でした。
  • お風呂とトイレは別
  • 洗濯機は外置き
  • 家賃は共益費込みで10万でした。

ルームシェアのメリット

ルームメイト

二人だと心強い

初めての一人暮らし、知らない土地で生活するのはとても不安です。仕事も続くかわからないし、友達もできるかわからない。困ったことが起きた時、誰に相談すればいいのか…。

そんな時、友達と一緒なら心強いですよね。

シェアメイトとは、当時通っていた声優学校で知り合いました。

声優学校を卒業した後、べつの養成所にまた一緒に通うことになりました。半年後、二人ともその養成所が開催するオーディションに落ちたので、次どうするかと話をしていて、私が東京の養成所に行く話をすると、彼女も一人は不安だけど、二人ならと東京行きを決めました。

二人とも30歳過ぎてたので、なかなかのチャレンジャーというか、無謀な挑戦というか。

お互い東京にはほとんど知り合いもなかったですし、生活していけるかすごく不安でした。

私は当時結婚していたんですけど、ずいぶん前から離婚を決意していたので、(さらっと告白)余計に一人で生活していくことに不安を感じてました。

そんな中で、ルームシェアというのは、私にとって不安を軽減してくれるありがたいものでした。

 

家賃の負担が少ない

シェアメイトとは、家賃を折半していました。一人5万円です。

東京の家賃の相場が分からなかったのと、あまり時間がなかったので、3つぐらい見て決めてしまいました。発声練習ができるかどうかという特殊な条件がありましたし。

今思えば、もう少しいい物件があったと思いますけど、23区で渋谷に近くて、駅近な部屋に5万円で住めたのは、ルームシェアしたからだと思います。

家賃を折半できると、一人で部屋を借りるより、条件のいい部屋に住めるのではないかと思います。

初期費用を抑えられる

家賃と同様に、敷金、礼金も半分で済みます。クーラーがついてない物件だったので、クーラーを設置するか、敷金をなしにするかを選べたので、敷金なしを選択しました。

関西の夏は独特な暑さなので、東京の夏はなんて涼しいんだろうと思いました。

トラブル時にも安心

お風呂の排水口がつまる事件がありました。

不動産屋が業者に連絡をしてくれたんですけど、遅かったので連絡が取れず、急遽、不動産屋の方が来て見てくれましたが、専門家ではないので、つまりを解消するまで2時間くらいかかりました。

作業している間は部屋に引きこもることもできなかったので、二人で様子を見守りました。
こういったトラブルがあっても、二人だと心強いです。

他人と一緒に住むとはどういうことか学べる

私は結婚経験があったので、他人と住むという経験はしてましたが、初めて家族以外と住むと気を使うことが多々出てきます。これはデメリットのところに書きますが、ルームシェアの経験は、これから同棲したり、結婚したりするときの役に立つと思います。

話し相手になってもらえる

仕事をしながら、学校に通いながらだといろんな悩みも出てきます。シェアメイトとはよく台所で語りあっていました。話を聞いてもらうだけで、頑張ろうと思えました。外では標準語を使うようにしてましたが、家では思いっきり関西弁で話せるのも楽でした。

たまに、どちらかの部屋でお好み焼きを作って、談笑しながら食べたりしてましたね。

ルームシェアのデメリット

部屋に一人

プライベートな空間が自分の部屋だけ

私の場合、ルームメイトが勝手に部屋に入ってくるということはなかったです。お互いふすまは閉めていたので、プライベートな空間は確保されていました。

ただ、比較的一人でいるのが好きな方、私もそうですが、今日は誰とも会いたくないなと思う日でも、シェアメイトが台所を使っていて顔を合わせる時もあります。無言なのもどうかと思うので、一言二言声をかけるのが、正直面倒だなと思うこともありました。

生活リズムが違うとストレスが溜まる

私は朝型人間、シェアメイトは夜型人間でした。これは、一緒に生活し始めて気づきました。これからルームシェアをされる方は、確認しておいたほうがいいです。

朝はなるべく音をたてないように気を使いましたし、シェアメイトも気を使っていたと思います。洗濯機を回す時間を少し遅くしたり、自分の計画通りに時間を使えないのがしんどかったですね。

台所やトイレやお風呂などを好きなタイミングで使えない

これは、家族と住んでいてもおなじだと思いますが、家族だと「今お風呂入りたいと思ってたのに~」とか、「時間ないから先トイレ行かせて」とか言えますけど、なかなか言いづらいです。

仕事から帰ってきてすぐ夕飯を作りたくても、シェアメイトが台所を使っていたら、終わるまで待たなくてはいけません。

友人を家に呼びづらい

ルームシェアをする時、友達はお互い呼ばないというルールを決めていたので、私は一度も呼んだことはありません。友人を呼んでもいいと言ってくれたとしても、かなり気を使わなきゃいけないと思いますし、それだったら外で会ったほうが気楽です。

ルームシェアをする前に決めておくべきこと

ルームシェアをする期間

これをきっちり決めておかないと、急に一人暮らしをしたいからルームシェアを解消したいと言われたり、自分が解消したいのに、相手が承諾してくれなかったりとトラブルになりかねません。

私達は、1年たったら解消することを最初から決めていました。

お金に関すること

家賃、礼金、光熱費など、お金に関することはすべて折半でした。光熱費なんて、誰がどれくらい使ったかなんてわかりません。洗濯の回数が多いから水をたくさん使ってるとか、言い出したらきりがありません。私達は気持ちよく折半でしたが、お金に細かい人もいると思うので、入念に話し合ったほうがいいと思います。

トイレットペーパーや洗剤などの備品の購入ですが、私たちの場合、なくなりかけたらどちらかが買ってきてお金を請求するという感じでした。これに関してはアバウトでしたが、もめたことはありません。

共同の財布を用意しておいてもいいと思います。

プライバシーに関すること

勝手に部屋には入らないというルールは作っておいたほうがいいです。

友人を部屋に呼んでもいいか?は確認しておきましょう。

緊急時の連絡先は知っておいたほうがいいですね。

生活用品の使い方

私達は、1年でルームシェアを解消するつもりだったので、家電はレンタルしました。

冷蔵庫、炊飯器、洗濯機、レンジ、部屋の照明はすべてレンタルです。

トースターは私が持って行ったものを共同で使っていました。掃除機は各自で用意。

食器も各自で用意。鍋は私が持って行ったものを共同で使っていましたが、これは各自で用意したほうがいいと思います。いざ鍋を使おうと思ったら、シェアメイトが料理を作って余ったものを、鍋まま冷蔵庫に入れていて、えっ!と思ったことがあります。何も言いませんでしたけど。

まとめ

何事にもいい面と悪い面があります。ルームシェアに関してもそうです。他人と住むと、何かと気を使います。でも、実際やってみなければ分からないと思うので、きっちり話し合ってお互い納得出来たら、一度試してみてもいいかなと思います。人との付き合い方の勉強にもなりますよ。

百聞は一見に如かず。経験に勝るものはないですから。

今日も読んで下さってありがとうございました。

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