映画『裏切りのサーカス』

昨日アマゾンプライムで見た『裏切りのサーカス』なんだかモヤモヤ～とした気分がずーっと残っています。。

イギリスの秘密諜報機関、通称「サーカス」の中に、ソ連の秘密諜報機関に情報を流している二重スパイ「もぐら」がいることを察知したサーカスの工作官が、外務次官に連絡し、任務の失敗により引退を余儀なくされたスマイリーに「もぐら」探しを要請して・・・というストーリーです。

東西冷戦下の時代の話なので、映像も暗く、つねに陰鬱とした雰囲気が漂う映画でした。

派手なアクションはなく、静かに人の生き死にや別れが描かれていて、なんとも言えない気持ちになってしまいます。

一人一人が、いい過去も悪い過去も背負って生きているのだなと、それが人生ということなのかと…
そんなことを考えてしまう映画でした。