男性スタッフにいきなり「幸せを感じる時ってどんな時ですか?」と聞いてみました。
「何ですか、哲学的な話ですか?」と言っていたんですが、「んー、ごはん食べてる時ですかね…」という答え。
彼の奥さんは、手間暇かけて料理を作る人みたいなのですが、
「それは…ごはんがおいしいとかそういうんじゃなくて?」と聞くと、「おいしいとかではなくて、今日もごはんが食べれたって感じですかね」と。
すっごいわかるーと思ったんですよね。
ごはんを食べるって生きるってことですから。
そうすると、もう「生きてるだけで幸せってことですよねー」と2人で結論づけたんですけどその後、
悲しかったことや腹が立ったことって、すぐ思い出してその時の感情がよみがえってきて、のどの上のほうまで上がってきたりするのに、幸せの感情ってすぐよみがえってこなくて、その時と同じ幸せをまた感じるってないかもという話をしたんです。
「あー確かに」と彼もうなずいてました。
「どうしてなんだろう?」と、この文を書きながら考えていたのですが、悲しみとか怒りの感情って、消化できないまま自分の中に残ってるから?
反対に、幸せの感情って、その場で消化してしまうんじゃないか…なんてふと思いました。
だったら、「幸せ!」って思ったときは、めーいっぱいその感情を体中にいきわたらせてかみしめなきゃいけないなと。
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