金曜ロードショーでやっていた『ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝ー永遠と自動手記人形ー』というアニメを見ました。
手紙の代筆業「自動手記人形」として働く、ヴァイオレット・エヴァーガーデンという女性の話です。
この外伝は、彼女がイザベラという名家の娘の教育係として雇われ、最初は反発していたイザベラが、ヴァイオレットと生活を共にするうちに徐々に心を開いていき、自分の過去の話を打ち明け、ヴァイオレットに、妹テイラーへの手紙の代筆を頼む・・・という話です。
イザベラは、かつてエイミーという名前で貧しい生活を送っていて、その時に拾った少女を妹として育てていました。
のちに、彼女たちは別々の生活を送ることになるのですが・・・
わたしは姉妹の話に弱いのです。
なぜなら、わたしにも妹がいるから。。
境遇は違えど、自分と妹と重ね合わせてしまうから・・・
エイミーとテイラーは、血はつながっていないけれど、エイミーはテイラーのことを愛していたし、テイラーは、エイミーのことを大好きだったし、実の姉のように慕っていた。
血はつながっていなくても、お互いを想いあってる様子に泣いてしまいました。
これはアニメで、現実では、きっと大変なことの方が多いのかもしれないけれど。
たくさんお金を持っていて、好きなものを買えて、好きなものが食べれて、大きな家で何不自由なく暮らせたとしても、心を通い合わせることのできる人が誰もいなくて、誰とも関わり合いを持たず、一人でいる生活は淋しい。。
人と人とのつながりの大切さに気付かされた、素敵な作品でした。
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