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『視点論点』小林武彦さんの「生物学から死を考える」を見て

『視点論点』という番組の小林武彦さんの「生物学から死を考える」という回がとても興味深く面白かったので、何度かリピートして見ています。
生物は、死ぬことによって進化できているそうです。
なので、私たちが今存在しているのは、過去の無数の生き物の死のおかげだと。
「死ぬのは怖いですが、地球上のすべての生物のために覚悟を決めるしかないですね」とおっしゃっていました。
以前に、出口春明さんの死生観を聞いた時のことをブログに書きました。
死生観について「人は星のかけらから生まれ、星のかけらに戻っていく、それだけのこと」とおっしゃっていて、その言葉に心が軽くなった気がしました。
そして今回小林武彦さんの話を聞いて、ビッグバンという大爆発によって宇宙ができ、そして物質ができ、進化して壊れて(死んで)を繰り返して生物が誕生してという話を聞いて、出口さんがなぜ「星のかけら」という表現をしたのかが分かり、ストンと腹落ちして、前よりもその言葉の意味を理解することができました。
知識を得ることによって、言葉はより深く響き奥行きが出てくるものなんですね。
ちょっと感動しました。
理解力がなくて「一を聞いて十を知る」なんてとても無理なので、ほんとまだまだです。

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