京都で過ごす休日。誰にも気兼ねすることなく、自由に気ままに

２連休だったので、数日前から「どこかに出掛けたいな」と考えていて、ご無沙汰していた京都に行くことにしました。

「京都のどこに行こうか…」

「そうだ！ずーっと行きたかった金閣寺に行こう！」

というわけで、行ってきました、金閣寺。

ずいぶん前から行きたかったので、目の前に金閣寺が現れたのを見たら、胸がいっぱいになりました。美しいです。

残念だったのは、人が多くてゆっくり見れなかったこと。
外国の方と修学旅行生でいっぱいでした。

金閣寺から北野天満宮まで歩いて、北野白梅町駅付近の「洋食の店ITADAKI」でランチ。

こちらは事前に調べて行ったのではなく、北野白梅町についてから「どこかランチできるところないかなと」検索して行ってみました。
今回は、ごはんは商業施設の中のごはん屋さんでは食べないと決めていました。

本当は検索せずに、歩いて気になったお店に入るという風にしたかったんですが、もう13時回ってお腹が空いていたのであきらめました。

待ってる人がいたけど、5分ほどでお店に入れました。

お肉の日替わりランチを注文。
待ってる間に注文を聞きに来てくれたので、出てきたのは早かったです。
ごはんは大中小選べて、私は小で。
ハンバーグの他に、揚げたてのクリームコロッケとエビフライ、サラダの量も多くて、1,000円。
商業施設の中のお店だったら、1,500円はしそう。
全ての料理がおいしくて、ボリュームもあって、店員の方も親切で、気持ちよくお金を払えたお店でした。

喉が渇いたので飲み物を飲もうと思って、喫茶チロルへ行ってきました。

本当は早めに家を出て、こちらでモーニングを食べるのもいいなと考えたりもしていたんです。

知らなかったんですがこのお店「マツコの知らない世界」に出ていたようです。
その時はナポリタンが紹介されていたようなんですが、私が食べたのはたまごサンド。

ランチをしてまだそんなに時間が経っていなかったので、たまごサンドのミニを頼んで、２切れは持ち帰りにしてもらいました。
パンが柔らかくて、厚焼き玉子の素朴な味わいがほっとします。

昔ながらの喫茶店。

並んでるときもあるようなのですが、私は15時前に行ったのですぐ座れました。

ナポリタンやカレーも気になったので、また行ってみたい。

帰る道すがら見つけた寺院へ立ち寄りました。

ほとんど観光客もいなくてのんびりできました。

大きな鯉がたくさん。

アヒル。

すごく好きな雰囲気だったので、ここはまた行きたい。

行きたかったところに行って、おいしいごはんを食べて、よく歩いた休日だった。

普段一人で出かけるときは、事前にスケジュールを組んでいくことのほうが多いのですが、今回はざっくりとしか決めていかなかったんです。
だから、お昼ごはんを食べた後の予定も考えてなくて、近くのバス停に行って、聞いたことのある所に向かうバスに、とりあえず乗ってみようという感じで。

降りた停留所から、「喉が渇いたし、ここから喫茶チロルに行けるかも」という風に動いていきました。

後から路線図を見たら、もう少し前の停留所で降りたほうが喫茶チロルには近かったんですが。

誰かと一緒だと、つい人に頼って自分で考えないのですが、誰にも頼れないので、自分でなんとかするしかない。

土地勘もなく、方向音痴にはかなりスリリングでしたが、ワクワクもしました。

移動には、「地下鉄・バス１日券」が便利でした。

このマップにも助けられました。

京都はまだまだ行きたいところがあるので、また一人京都しに行こうと思います。
京都動物園にゴリラを見に行きたいなぁ。
これ、ずーっと言ってますね…。

一人で知らないところに行くと、その後なんとなく自分がパワーアップした気になるんです。
50歳を過ぎても、、、まあ歳は関係ないかもしれませんが、知らない場所や一人でお店に入るときは緊張します。
なんでも初めてって緊張するものですよね。
でも勇気を出して一歩進めば、少しレベルが上がって、自分に自信が持てるような気がして。

一人時間を、人の目を気にせずに存分に楽しめるようになれたら、人生、きっと今の数倍楽しくなると思うんです。

今日の買い出し。

京都のお土産屋さんで買った、一保堂の極上ほうじ茶。

今夜はシチュー。

京都で買ったおたべ。
栗のおたべは初めて食べました。
小さい栗が入っていておいしかった。