株価急落のとき思ったこと

8月5日、日経平均株価が4,000円を超える下落。
この出来事にはほんとにびっくりしました。

私は、個別株4銘柄と投資信託を保有していますが、個別株は含み損が膨らみ、投資信託も含み益が相当減りました。

株価というものは、上がったり下がったりを繰り返すというのは頭では理解していましたが、ここまでの大きな下げを食らったのは初めてのことだったので、きつかった。
コロナショックの時よりもしんどかったです。

コロナショックの時は、個別株は保有していなかったのですが、今回、保有株が年初来安値を更新する勢いで下がっていくのを目の当たりにしました。

仕事だったので、ずーっと株価を見てはいなかったのですが、昼休みに証券口座を開いてショックを受けました。
見なければいいのに…。

狼狽売りはしませんでした。
というか、下がりすぎて損切りなどできず、なす術がなかった。
救いは、保有株はほぼ大型株なので、長期保有していれば、いずれは株価が戻る見込みがあること。
数日で含み損はすこし減りました。

監視銘柄も相当下げていたので、買いたかったんですが、余剰資金がありませんでした。
今後もこういう下落相場が来たときに買えるように、資金をおいておかなくてはというのが今回得た学び。
監視してるのに、余剰資金がないというのもどうかと思いますが…

投資信託は老後資金の確保が目的なので、よっぽどのことがない限り、あと十数年売却の予定はありません。
なので、今回安く買えるタイミングが来たと思って、追加で買い増ししました。

10年前からの日経平均株価の推移のグラフをみたら、今回の下げはそこまで慌てる必要もなかったのかなと今になっては思う。

新NISAの成長投資枠は、含み益が半分以下になり、つみたて投資枠はマイナスになっていますが、こんなことでは動揺しません。

そして、今回のような、もしくは今回以上の下げ相場はこれから何回もやってくるのだろうから、覚悟をして、含み益で有頂天にならず、投資信託は淡々と積み立てていく予定です。

個別株に関しては、今後の銘柄選定や損切りなども視野に入れつつ、ポートフォリオを組みなおしていこうと思っています。