久しぶりに小説を買った。
平野啓一郎さんの『本心』
お母さんを亡くした青年が、AIのお母さんと生活を始めるという話です。
この本は、スイッチインタビューという番組で、pecoさんと平野啓一郎さんが対談されたときに登場しました。
青年が、「現実にはもう存在しない「母」と生活をし、何を感じるんだろう」とか、「現実には存在しないという事実と、どう向き合っていくんだろうか」とか、主人公の気持ちの変化など知りたくて、読んでみようと思った。
京大在学中に芥川賞を受賞した、平野啓一郎さん。
受賞した直後、トップランナーという番組に出ていて、それ以降ずーっと気になっている作家さんではあったんですが、受賞作の『日蝕』があまりにも難解で挫折してしまったという経緯もあってか、それ以降の小説は読んだことがありませんでした。
受賞した直後、トップランナーという番組に出ていて、それ以降ずーっと気になっている作家さんではあったんですが、受賞作の『日蝕』があまりにも難解で挫折してしまったという経緯もあってか、それ以降の小説は読んだことがありませんでした。
読んだのは『私とは何か「個人」から「分人」へ』と『本の読み方 スロー・リーディングの実践』の2冊。
『日蝕』を読んでから、もうずいぶん長い年月が経ってしまった。
まだそんなに読み進めてはいないけれど、『本心』は最後まで読めそう。
ゆっくりと読み進めたいと思います。
ゆっくりと読み進めたいと思います。
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