映画「グレイテスト・ショーマン」

今日見た映画は『グレイテスト・ショーマン』

当時すごく話題になってて、見たいなとおもいつつ結局見ずじまい。
見たいと思った割には内容も知らなかったんですが、興行師のバーナムという、実在の人物を基にした話だったんですね。

ほぼ歌とダンスで構成されてて、これぞミュージカル映画！という感じ。
ストーリはわかりやすくて、頭を悩ませずに見れた。

前半はかなり駆け足で進んで、おとぎ話のような世界観。
幸福感にあふれてて、見てるこっちもしあわせに包まれたんだけど、話がすすむにつれて、なんだか人間臭さが増してきて、歌とダンスを見せながら、多様性とか差別とか、これはなんだか深いメッセージ性のある映画なのかもと思ったりした。

どうにもこうにも、人は似たもの同士が集まり群れをつくりたがるし、似たもの以外の人達は秩序を乱す人たちとして、受け入れなかったり、排除したりするものなんですね。

主演のヒュー・ジャックマン含め、出演者全員のパフォーマンスが素晴らしかったです！

ダンスシーンも迫力があって、目が離せなかった。

歌もすごくよくて、特に『This is Me』に心が震えた。
前のめりになって、こぶしを握り締めて見てた。
そして案の定大号泣。
力強い歌声だった。
落ち込んだときにこのシーンみるといいかもしれない。

映画館の大きなスクリーンで見たかったな。