宝塚のライブ配信を見ました。
『アルカンシェル』という作品で、ドイツに占領されたパリが舞台。
レビュー劇場「アルカンシェル」にかかわる人々を描いた作品。
自由に作品を作ることができなくなっても、あきらめずに前を向いてすすむ登場人物たち。
作品の中で何度も、「たゆたえども沈まず」という言葉が出てきます。
これは、パリ市の紋章にある標語なんですが、「どんなに強い風が吹いても、揺れるだけで沈みはしない」という意味だそう。
「なんだか力がわいてくる言葉だな」と思いました。
「いつかパリをドイツから取り戻すんだ」という強い意志も感じます。
「たゆたえども沈まず」
心に留めておこうと思います。
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