『笑う警官』読み終えました

本
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本読み終わりました。
これは読みごたえがありました。
ページをめくる手が止まらなかった前回読んだ北欧ミステリと全く違った作品でした。
この本は、なんどもページをめくる手を止めては、前のほうに戻って考えてを繰り返し読み進めていきました。
スウェーデンのストックホルムが舞台。
北欧と聞くと、素敵な北欧雑貨、自然が豊かで穏やかで住みやすいというイメージがありました。
もちろんそういう面もあるのでしょうが、階級差のある国で、私が北欧に持っていたイメージとは違う一面があることを知りました。
ストーリーは、ドラマティックな展開はほとんどなく、地味です。
地味だからこそリアルです。
ラストも良かった。
刑事マルティン・ベックシリーズは全10冊で完結らしいのですが、柳沢由実子さんの訳は5冊で終了したそうです。
その前に英訳から日本語に訳された本はあるそうですが、一部分を比べてるのを読むと全然違いました。
柳沢由実子さんの訳が好きなので、あと4冊しか読めないのは残念だけど、他のも読んでみようと思います。

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