徹子の部屋を見た。
ゲストは、高齢者専門の精神科医 和田秀樹さん。
「そうなんやー!」「なるほどー」と、知れてよかったと思う内容で、しかもすぐ実践できることばかりなので、50代以上の人には是非見てほしい。
ティーバーで、9/14まで見れます。
ざっくり内容を書くと、
平均寿命と健康寿命の差が、男性だと9年、女性だと12年。
これは、何らかの生活の支障を持ちながら生きるの年数ということ。
60代はまだ大丈夫だけど、70代以降衰えてきて、80代になるとそれが余計顕著になってくるらしい。
だから、元気な80代を迎えるためには、今歩いてる人は歩き続けてほしいし、頭が使える人は頭を使い使い続けていろんなことをしてほしいと。
で、元気で健康な80代を迎えるために、4つの提案をしてらっしゃいました。
- 生活に変化を
- 肉を食べる
- 80代は我慢しない
- 残存能力をいかす
その中ですぐやろうと思ったことが、「肉を食べる」というもの。
セロトニンがたくさんあると、幸せでいられたり、不安に強かったりするのですが、少ないと、心配ばかりする、眠れない、少なすぎると鬱になったりするらしく、セロトニンを増やすのはタンパク質をとるのがいいようです。
なので、魚とかでもいいんですが、肉にはコレステロールが多く、コレステロールがセロトニンを脳に運んでくれる役割をするので、肉がいいですよと言っています。
免疫力も強くなるので、ガンにもなりにくいと。
で、これがなるほど!と思ったんですが、コレステロールは悪いものと思われていて、動脈硬化の原因や、最終的には心筋梗塞の原因にもなるけれど、日本はガンで死ぬ国で心筋梗塞で死ぬ国ではなく、アメリカは心臓病が死因のトップなので、ガンで死ぬ国はコレステロールを増やさなきゃいけないし、心筋梗塞で死ぬ国はコレステロールを減らさなきゃいけないんだと。
説得力があって「なるほど!」と思った。
コレステロール増やしすぎはよくないけれど、そもそもアメリカ人は1日300g肉を食べていて、日本人は100gしか肉を食べていないらしい。
以前に、たんぱく質は豆腐や卵で摂り、肉を食べないという生活をしたときに、すごく疲れやすくなった経験があるので、意識して肉はとっていたけれど、今日小分けにしてる冷凍肉を計ってみたら、100gもなかった…。
コレステロールが多い人ほど肌ツヤもいいらしいので、肉を増やしたら自分の身体がどう変化するのかおもしろそうなので、実験してみたい。
私は食べることが好きなので、「肉を食べる」にまず食いついたけれど、ほかにもいいこといっぱい言ってはったので、興味ある方は調べてみてください。
「生活に変化を」の前例踏襲の話も興味深かった。
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