ハマりにハマった「沈まぬ太陽」

上川隆也さん主演の『沈まぬ太陽』をずっと見ています。
全20話。19話まで見ました。
最終話は集中して見たいから、たっぷり時間のあるときに見ようと思い、結末が気になるけど我慢。

国民航空とその組合の、労働条件改善の戦いから始まるこのドラマ。
組合の委員長だった、上川隆也さん演じる恩地。
上から睨まれ、海外勤務で僻地に飛ばされひどい扱い。

やっと日本に帰れたけど、その後大惨事が起こって…。
波乱万丈すぎる人生。

ドラマには、利権を貪る役員や政治家とかその他諸々、魑魅魍魎達がわんさか（ちみもうりょうってこんな漢字書くのね）皆さん、地位やお金に固執するする。
お金を使って豪遊してたけど、なんだかお金に遊ばれてるように見える。

見てるとだんだん腹が立ってきて、誰か悪事を暴いてほしいと願ったり。
半沢直樹的なラストだとスッキリするんだけど。

知人に、「沈まぬ太陽見た？」ってLINEしてみたら、「見た、1回見始めると止まらなくて」と返事がきた。
さすがの山崎豊子さん！
社会派ドラマ、そして人間ドラマ。深い。

「次の展開は⁈」という楽しみに加えて、後半から出てきた長塚京三さんが、ダンディで素敵なので、それも楽しみに見てます。