映画

『シックス・センス』

「シックス・センス」を久しぶりに見なおしてみました。

精神科医のマルコムと、患者の少年コール。
この2人を軸に、話はすすんでいきます。

散りばめられた伏線といい、見てるものを驚かすラストといい、見ごたえのある映画です。

ラストを知ってるいるからこそ、そこに向かっていく過程の伏線が際立って見えました。

コールがマルコムに打ち明けた秘密。

その秘密によってコールは苦しめられていたけれど、マルコムに打ち明けたことによって、それに向き合う手がかりをマルコムが見つけます。

そして、コールや彼に接触するものたちが救われます。

ラストにかけて、胸がぎゅっとなるシーンがあります。

車の渋滞に巻き込まれ、そこで母親にも秘密を打ち明けるコール。

その秘密に戸惑いを隠せない母親が、そのあと伝え始めるコールの言葉に涙する場面。

伝えたかったけれど、伝えられなかった想い

「あー、彼女はずっと苦しんできたんだな。でもやっと苦しさがぬくもりに変わったんだ」と、自分事のように泣いてしまいました。

そして、この映画のラストに、見ている最中ずーっと感じていた違和感の意味を知り、感動だけでは終わらせないところが、この映画のすごいところです。

『シックス・センス』「第六感」

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